あいうべ体操
ブログこんにちは、歯科衛生士の永井です。
池袋 まるやま矯正歯科では、いくつかのお口のトレーニングをおすすめしております。
そのうちのひとつが『あいうべ体操』です。
あいうべ体操とは…
お口の問題である虫歯、歯周病、歯列不正、ドライマウスなどだけでなく、睡眠時 無呼吸症候群やいびき、アトピーから喘息、リウマチ、うつ病などの様々な病気を治す可能性 があります。
小学校で実施したら、インフルエンザが激減したという報告もありるそうです。
ここで問題なのが、「口呼吸」で、これは身体の免疫力を低下させ、万病のもとになります。
その口呼吸と密接な関わりがあるのが舌の位置です!
口を閉じた状態で舌の先端が どの位置にあるか確認してみてください!
× 前歯の裏側に当たっていたら、要注意。口呼吸の恐れがあります。
◎ 正しい位置は上あごにピタリと付いている状態です。
正しい位置に収まっていると口腔内の潤いが保たれ、免疫は保護されます。
逆にいつも口を開いていると自然に舌の位置が下がり、舌筋や物を噛む咀嚼筋、口を開閉する口輪筋の力も低下してしまうのです。
そこで手軽にでき、効果的に筋肉を鍛える運動が『あいうべ体操』です。
やり方は簡単。
お口を大きく「あ」「い」「う」「べ」と動かすだけ。
恥ずかしがらず、オーバーにやるのがポイントです。
「あ」「い」「う」の動きは口輪筋を、「べ」は舌筋を鍛えます。
この体操で口呼吸を鼻呼吸に改善し、舌の位置を正常に戻して、免疫力をアップしましょう。